大和郡山の旅 -金魚篇-(奈良県大和郡山市)

遊郭篇に引き続き、大和郡山の話。

大和郡山を地図で見てみると…



水色の四角がたくさんありますね。
さて、これは一体何でしょう?

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正体はこちら。金魚の養殖場です。
この辺は見渡す限り養殖用の池でいっぱい。

大和郡山は金魚の産地として有名な町。
もとは江戸時代に盛んだった武士の副業です。
毎年、全国金魚すくい選手権大会も行われている。
当然ながら、町の中には金魚モチーフのものがたくさん。

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養殖池の間をすり抜けるようにして目的地へ。
池をつなぐ水路には逃げ出した金魚が結構いて、
ご近所さんと思われる親子連れが網を持ってすくってた。
ここだったら金魚すくい放題だねー。

さて今度はやまと錦魚園さんが運営している郡山金魚資料館に到着。
祭りの時期が目前だからか、お店の人は忙しそうだったのでひとりで見て回ることに。

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外の広い池は、金魚すくいなんかでよく見る小赤が養殖されていて、
高級な種類の子らは柵のかかった池でちゃんと管理されている。

日よけのついたプールで泳ぐこの子たちは多分1匹数百円~千円くらいかな。

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資料館として金魚にまつわるものの展示もある。

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昔の金魚の飼い方読本とか、金魚のホルマリン漬けとか、ブリキの金魚とか。。
なんでタカがいるのかは…わからない。
さらにこんなものまであった。

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「金魚観賞魚籃観音像」という名のコンクリ仏。
金魚をはじめ、愛玩用小動物慰霊のため、とのこと。
両脇に侍しているのは狛犬ならぬ狛金魚か。

うちは父が犬猫だめだったので、子どもの頃に小赤なんかよく飼っていました。
わたしの世話不足で彼らはすぐに死んでしまったこともあり、
ここでありがとうとごめんねを言って帰ります。

ここでタイムアップ。
近くにいたおっちゃんに駅までの道を教えてもらう。
言われた通り細い小道を歩いていたら、すぐにもといた遊郭跡まで着いてしまった。

そういえば遊女は、鉢の中で大きな尾びれを振りながら泳ぐ金魚によく例えられる。
郡山の遊女たちも金魚を飼って自分の境涯と重ね合わせることが
あったりなかったりしたかもしれない。


訪問日:2011年6月26日
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by haruka9blog | 2011-07-24 23:25 | フィールドワーク


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