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城下散策(岡山県津山市)

つやま自然のふしぎ館を出て、津山城の正門階段を登ります。
津山城は森忠政によって元和2年(1616年)に完成されたお城。
戦闘の地にはならなかったものの、火災と廃城令によって建物はなくなり、
現在は石垣とお堀そして2005年に再建された備中櫓が残る城跡です。
また鶴山公園として整備された津山城跡は、
毎年数千本の桜が花を咲かせる桜の名所としても有名です。

開花には早い時期だったのが残念!
この桜が一斉に咲いたら綺麗だろうなぁ。

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そうそう、実はこの津山市、B’zのボーカリスト稲葉さんの出身地でもあるんです。
ご実家のイナバ化粧品店まで足を延ばすファンも多いそうで、
「稲葉浩志君のメモリアルロードマップ」なんてのもありました。

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ところで鶴山公園に入るときに気付いたのですが、鶴山公園・津山郷土博物館・つやま自然のふしぎ館のうち2施設以上を訪れる際は、最初にまとめて入場券を購入すると割引価格になります!ちょっと損した。

鶴山公園に入るととなぜか動物園と書いてある場所を発見!
と言っても立派になった小学校の飼育小屋、といったかんじ。
中にはクジャクやアヒルなどが飼われています。
城と動物園という組み合わせって多い気がするけど、なんでなんだろ。

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ここから櫓を目指して階段を上っていきます。
津山城で何に一番感動したかといえば、この石垣。雄々しくて壮大な要塞です。
大股で階段を登りながら頂上を見上げるたびに感嘆。
石垣だけでこんなに感動するとは思っていませんでしたが、本当にこの石垣は一見の価値大有り!

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建物こそないものの御殿も面白い造りだったらしいです。
現在再建されている櫓が御殿の入り口で、他からは入れなかったそう。
なんだかそれって秘密の部屋みたいでワクワクする!
櫓を見学した後、天守閣跡まで登って津山を一望します。
この頂上に来るまでにだいぶ良い運動になったので清々しい気分。

お城を下りて今度は城東町並み保存地区へ向かいます。
ここは自転車じゃなくて歩いて行ったほうが良かったかも。
見落としたものも多かったので、再訪の機会があればもうちょっとじっくり歩いてみたいな。
行ってみたかったのがここ、保存地区の東端のほうにある「津山洋学資料館」です。

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こちらは現在閉鎖されている旧館で、現在は西へ離れたところに
新館(2010年3月19日開館)ができています。
でもこの建物が気になって…。
もとは銀行だったというこの建物は大正9年築。
銀行建築というと石造煉瓦造でずっしりしたイメージですが、
こちらは日本の木造建築に煉瓦造の塀がミックスされていて面白いです。
辺りをぐるりと回ってそろそろ津山駅へ戻ります。

亀甲・津山は真面目に歴史的なスポットを観光しつつ
珍なところも巡れたのでバランスの良い旅になになったかな。
旅に出るときはある程度の情報は仕入れますが、
実際に現地へ行ってみると思いがけない出会いや発見があって面白いです。
「つやま自然のふしぎ館」と「津山城跡」では特にそんなことを感じました。

旅行日:2010年3月17日
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by haruka9blog | 2010-03-29 21:54 | フィールドワーク

つやま自然のふしぎ館(岡山県津山市)

亀甲から津山へは電車で15分ほど。
ちょっと予定が遅れ気味だったので津山ではレンタサイクルを借りて散策することにしました。
レンタサイクルは2時間迄400円、後1時間ごとに100円也。
津山でまず訪れたのは津山駅の扇状機関車庫。
京都の梅小路に次ぐ日本で2番目の規模を誇る扇状機関車庫なんだとか。

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この津山駅には車庫と転車台(車両を回転させて方向転換する台)がなんと現役で残っているんです!
貴重な鉄道遺産ですね~!
車庫の中にはあのDE501とDD51が眠っています。
扇状機関車庫は一般公開日が決まっていて、普段は非公開のためあまり近づけませんでした。
ちょっと廃墟のようになった車庫がカッコいいです。
裏からもう一枚!

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ここからちょっと自転車をこいで津山城まで走ります。
津山城正門のすぐ下に次の目的地、「つやま自然のふしぎ館」です。

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初代館長の森本慶三氏が三十数年の年月をかけて自然科学の総合博物館として開館。
ワシントン条約が発効される以前に収集された希少動物の剥製も数多く展示されています。
建物は昔の高等学校を改装したもので、それもまたこの博物館に味を出しています。
中の展示はというと、古代生物にはじまり、人体模型とか胎児の標本(本物ホルマリン漬け)とか
人体骨格標本(これも本物)とか、さらには初代館長の遺言で自身の臓器も展示されています!
なんという心意気!
初代館長の森本慶三氏は内村鑑三に感化されたクリスチャンで、
随所にある説明書きからは自然と人体に深い畏敬の念を持っていたことが伺えます。

そんな初代館長さんがこちら。

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そしてこんな展示も。牛の胎児のミイラと一眼の豚。

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続いて貝類。
こちらの博物館は若かりし日の天皇陛下(当時皇太子殿下)もご見学されたようです。
昭和天皇ゆかりのミタマキガイにも説明がついていました。

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一種類の貝につき裏表が見えるようにキチンと2枚づつ展示されています。

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ツンとする防腐剤の臭いが胸を踊らせる昆虫類の展示室。

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紙の上がちょっとしたジオラマ標本になっているこちらの標本群は見飽きませんでした。
果樹につく害虫や、蚕についてのこのような標本は当時研究の必要があったことを思わせます。

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ここから2階・3階の展示室へ。
動物の剥製がメインとなる展示室です。
大きな動物の剥製は迫力がありますね~。
動物は生息地域ごとに分かれた展示をしています。
ちょうど津山へ行く3日ほど前に、東京の国立科学博物館を見学したのですが、
つやま自然のふしぎ館では国立科学博物館とは違う、剥製たちの生き生きした様子に気づきました。
今にも襲いかかりそうな猛獣、寝そべる草食動物…
背景も動物たちの住む環境をイメージした絵が描かれていて楽しい展示になっています。

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中には空を舞う剥製も!

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最後は日本の鉱石・岩石類が展示されています。
後ほど購入した書籍『つやま自然のふしぎ館』にも書かれていて、
実際その通りだったのですがここまでたどり着くのに疲れ果てて鉱石・岩石類はじっくり見れません…。
皆さんの来館時は、鉱石・岩石からスタートするのが良いかも、と館長さんはおすすめしています。
実は希少価値の高い鉱石や現在は閉山された多くの鉱山の鉱石を展示してあるんですよ。

つやま自然のふしぎ館では現在研究活動などは行っておらず、
古くなった標本の展示のみになっていますが、今では滅多に見られない標本も多く、
学術的に、また年月を経て歴史的にも価値の高い内容になっているんじゃないかと思います。
行って良かった!

旅行日:2010年3月17日
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by haruka9blog | 2010-03-25 21:48 | フィールドワーク

亀甲駅(岡山県美咲町)

春の18きっぷは各地で春の訪れを感じることができて楽しいですね。
今回行ってきたのは岡山県津山市。
そして津山へ行く途中にある岡山県美咲町の亀甲駅に寄ってきました。
ちょっと乗り換えを間違えたため、亀甲に着いたのは12時過ぎになりましたが、
京都を始発で出てちゃんと行けば11時前には着けます。

亀甲(かめのこう)でなにが見たかったかというと…これです。

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亀甲駅のカメの形をした駅舎です。普通の駅舎にボンとカメの頭をくっつけたような…。
でもよく見ると両目は時計で、屋根は亀甲模様になっていたりとなかなか凝っているんですね~。
駅舎の中にはリアルカメも飼われていました。

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亀甲駅という名前ですが亀甲は地名ではなく、
駅近くにある亀甲岩という不思議な伝説がある岩に由来しているそう。
こちらがその亀甲岩。言われてみれば亀の甲羅に見えます。

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亀甲岩伝説
「昔、ここで行き倒れた旅の巡礼者がいました。その人を哀れに思った村人がこの地に巡礼者を葬り、ねんごろに供養しました。すると、月の青い夜、巡礼者を埋葬した辺りから大きな岩が弘法大師の尊像を乗せてせり上がりました。この岩の形が亀に似ていたことから、その岩を亀甲岩と呼ぶようになりました。」

亀甲駅のある美咲町ではこの亀甲岩を地域のシンボルとして、まちづくりを行っているそうです。
駅舎を代表に、様々なところにカメをモチーフにしたものが見られます。
こちらは駅近くのバス待合所。
親子のカメになっています。

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最初に見たときはお尻側から見ていて、屋根が甲羅っぽいのにこれはカメじゃないんやなぁと思っていたら、周辺を散策して駅に戻るときに顔があることに気付きました。
にょきっと生えた頭がなんだかいやらs(ry

その名も亀橋、とか。

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町役場の時計とか。

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物産センターとか。

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そんなかんじでカメがたくさんいます。
いたるところにいるカメたちの他は特に何があるという感じでもない、山や田畑が広がる町です。
歩いているとタンポポやオオイヌノフグリ、ホトケノザなど春の草花が咲いていて田舎を思い出しました。

続いてはいよいよ津山に向かいます。

旅行日:2010年3月17日
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by haruka9blog | 2010-03-25 21:45 | フィールドワーク

春の訪れ 北野天満宮(京都府京都市)

先日は早朝から北野天満宮にいってきました。
お目当ては見頃を迎えた梅です。
辺りは梅の柔らかい香りが漂っています。

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受験シーズンの今、休日ともなると本殿は参拝客で長蛇の列ができますが、
平日の早朝は人も少なくて穏やかです。
ゆっくり写真を撮ったり梅香を楽しむことができました。

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天満宮には天神様の神使、牛の像があります。
撫で牛と言って、身体の治したい箇所を撫でてから撫で牛の同じ箇所を撫でるとご利益があるそうですよ。
参拝者にツヤツヤに磨かれた撫で牛は撫で心地が良くて、
全体的に撫でまわしてきました(笑)。
石の模様もすごくきれいです。

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梅花を楽しんだ後は北野天満宮前のとようけ茶屋でとようけ丼をいただきました。
とようけ茶屋では明治三十年創業とようけ屋山本さんのお豆腐料理が安価で楽しめます。
これまたよく長蛇の列ができるお店ですが、待つ価値ありですよ~。
とてもおいしかったので、自宅でも再現できないか挑戦中…。

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旅行日:2010年2月28日/2010年3月3日
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by haruka9blog | 2010-03-04 21:42 | フィールドワーク

竹島(愛知県蒲郡市)

旅も終盤。
ファンタジー館から浜沿いを歩いて、蒲郡一の景勝地、竹島へ向かいます。
潮干狩りでも人気のある三河湾に面しているので、浜には貝殻がたくさん打ち上げられています

夕暮れの竹島が見えてきました。
こうして見ると、故郷宮崎県の青島のようです。
どちらも島自体が天然記念物で、古来より神聖な場所として祀られています。
それから青島も竹島も干潮時には岸から島まで歩いていけるんですよ。
人力の及ばない自然の妙に昔の人は畏怖の念を感じたのでしょうね~。

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竹島の回りは30分ほどで一周できる遊歩道になっています。
美しい夕日を拝んで、今回の旅は終わりです。

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蒲郡、とっても楽しかったです。昔は華やかな場所だったのでしょう、
今は寂びれた感もありますが、その辺も含めてマニアにはたまらない観光地ができあがっています。
管理や費用の問題上、こういったスポットが次々閉鎖されていくのはわたしひとりでどうにかできる問題ではありませんが、行ける場所は積極的に巡って少しでも貢献したいものです。

蒲郡編は全記事書くのに一ヶ月もかかってしまいました!
もう春の18きっぷの季節ですね。
書き切れなかった冬の旅についてはまた後日投稿するとして、
春の旅について書いていきたいと思います。お楽しみに~。

旅行日:2010年1月10日
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by haruka9blog | 2010-03-03 21:39 | フィールドワーク


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