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つやま自然のふしぎ館(岡山県津山市)

亀甲から津山へは電車で15分ほど。
ちょっと予定が遅れ気味だったので津山ではレンタサイクルを借りて散策することにしました。
レンタサイクルは2時間迄400円、後1時間ごとに100円也。
津山でまず訪れたのは津山駅の扇状機関車庫。
京都の梅小路に次ぐ日本で2番目の規模を誇る扇状機関車庫なんだとか。

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この津山駅には車庫と転車台(車両を回転させて方向転換する台)がなんと現役で残っているんです!
貴重な鉄道遺産ですね~!
車庫の中にはあのDE501とDD51が眠っています。
扇状機関車庫は一般公開日が決まっていて、普段は非公開のためあまり近づけませんでした。
ちょっと廃墟のようになった車庫がカッコいいです。
裏からもう一枚!

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ここからちょっと自転車をこいで津山城まで走ります。
津山城正門のすぐ下に次の目的地、「つやま自然のふしぎ館」です。

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初代館長の森本慶三氏が三十数年の年月をかけて自然科学の総合博物館として開館。
ワシントン条約が発効される以前に収集された希少動物の剥製も数多く展示されています。
建物は昔の高等学校を改装したもので、それもまたこの博物館に味を出しています。
中の展示はというと、古代生物にはじまり、人体模型とか胎児の標本(本物ホルマリン漬け)とか
人体骨格標本(これも本物)とか、さらには初代館長の遺言で自身の臓器も展示されています!
なんという心意気!
初代館長の森本慶三氏は内村鑑三に感化されたクリスチャンで、
随所にある説明書きからは自然と人体に深い畏敬の念を持っていたことが伺えます。

そんな初代館長さんがこちら。

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そしてこんな展示も。牛の胎児のミイラと一眼の豚。

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続いて貝類。
こちらの博物館は若かりし日の天皇陛下(当時皇太子殿下)もご見学されたようです。
昭和天皇ゆかりのミタマキガイにも説明がついていました。

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一種類の貝につき裏表が見えるようにキチンと2枚づつ展示されています。

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ツンとする防腐剤の臭いが胸を踊らせる昆虫類の展示室。

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紙の上がちょっとしたジオラマ標本になっているこちらの標本群は見飽きませんでした。
果樹につく害虫や、蚕についてのこのような標本は当時研究の必要があったことを思わせます。

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ここから2階・3階の展示室へ。
動物の剥製がメインとなる展示室です。
大きな動物の剥製は迫力がありますね~。
動物は生息地域ごとに分かれた展示をしています。
ちょうど津山へ行く3日ほど前に、東京の国立科学博物館を見学したのですが、
つやま自然のふしぎ館では国立科学博物館とは違う、剥製たちの生き生きした様子に気づきました。
今にも襲いかかりそうな猛獣、寝そべる草食動物…
背景も動物たちの住む環境をイメージした絵が描かれていて楽しい展示になっています。

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中には空を舞う剥製も!

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最後は日本の鉱石・岩石類が展示されています。
後ほど購入した書籍『つやま自然のふしぎ館』にも書かれていて、
実際その通りだったのですがここまでたどり着くのに疲れ果てて鉱石・岩石類はじっくり見れません…。
皆さんの来館時は、鉱石・岩石からスタートするのが良いかも、と館長さんはおすすめしています。
実は希少価値の高い鉱石や現在は閉山された多くの鉱山の鉱石を展示してあるんですよ。

つやま自然のふしぎ館では現在研究活動などは行っておらず、
古くなった標本の展示のみになっていますが、今では滅多に見られない標本も多く、
学術的に、また年月を経て歴史的にも価値の高い内容になっているんじゃないかと思います。
行って良かった!

旅行日:2010年3月17日
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by haruka9blog | 2010-03-25 21:48 | フィールドワーク


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